杤久保先生の診察は院長の代診となります。
ご了承のほどよろしくお願いいたします。
11/15(金)11/16(土)11/22(金)渡辺研人先生の診察は院長の代診となります。
11/30(土) 院長の診察は渡辺研人先生の代診となります。
ご了承のほどよろしくお願いいたします。
4月より、第一土曜日院長の外来は大学医師の外来に変更となります。
ご了承のほどお願いいたします。
緑内障の治療は、まず点眼薬を処方して眼圧をさげます。それでも視野が悪化すれば2剤目、3剤目の点眼薬を追加処方し、それでも視野の悪化が進行するならば手術を行います。しかし、手術は合併症が起こりやすいため、手術以外の治療法が期待されていました。緑内障の失明率が一番高いのは、点眼が面倒なので、また副作用のために自己中断してしまう人が多いことや、上手に点眼ができないなども原因と言われております。効果が出れば、点眼を1種類減らせるか、中止できることもあります。治療の選択肢が増えました。
♦この治療(SLT)を勧めたい方
①毎日の点眼が面倒な方、点眼がにがてな方、忘れやすい方。
②点眼薬の種類をこれ以上増やしたくない方
③点眼の副作用で困っている方
④点眼だけでは眼圧が十分に下がらずに緑内障が悪化する方
♦この治療(SLT)の効果
①レーザー後、約1~2ヵ月後に眼圧が安定してきます
②眼圧下降は約2~6㎜Hg(約70%の方)
③効果が出れば、点眼を1種類減らせるか、中止できることもあります。
④効果は2~3年とされていて、再度追加治療可能です。
⑤第一選択でのSLTと点眼を比較した場合、治療効果もコストもSLTが勝っていた。(参考文献 LANNCET)
♦この治療のデメリット(副作用)
充血、炎症はほぼ100%、前房出血は時におきますが軽度の場合がほとんどで、安静及び抗炎症作用のある点眼により一週間以内にほとんどの場合治癒します。眼圧上昇については、レーザー照射後に眼圧上昇をきたす場合があります。そのため翌日の眼圧検査と診察が必要です。また必要に応じて内服や処置をします。
♦Q&A
①痛みはありますか?
点眼麻酔だけでほとんどなく、あってもチリチリ程度です。
②治療時間は?
約10分位で帰宅時眼帯は不要です。
③治療後何か気をつけることは?
治療後通常の日常生活ができますが、当日の車の運転は控えてください。効果はすぐにはでないので、今までの点眼は自己判断で中止しないで下さい。
④効果がでない人もいますか?
効果には個人差があり、約70%の方は眼圧下がりますが、残念ながら100%ではなく、その際には点眼の追加か手術を考慮します。予見はできません。
⑤費用は?
保険適用で、片眼1割負担の方約10,000円/3割負担の方約30,000円
参考文献 :THE ,LANCET VOLUME 393,ISSUE 10108 P1505-1516、APRIL 13、2019
以上ご不明なことがあれば、ご相談ください。
新たな眼底検査機器超広角眼底カメラ(Optus Daytona)を導入しました。
今までの眼底カメラと比べ1回での撮影範囲が200度と広く撮影できるようになり(従来は45度)、眼科の待ち時間の悩みである瞳孔を広げることが少なくなったので、院内滞在時間の減少につながり、密の対策となります。緊急度が高い網膜剝離や糖尿病網膜、網膜静脈閉塞症など色々な病気の早期発見、治療など、たくさんのメリットがあります。
1:マスク着用、消毒、検温の徹底
2:密閉対策:
ウイルスサイズ(0.1μm)対応の
空気清浄機3台、
検査室はクリーンルーム(手術室対応)
3:換気のため、ドア、窓を開放
4:室外の舗道に椅子の設置
5:スタッフはマスク、手袋を着用
6:受付にアクリル板設置、対面受付
7:滞在時間短縮のため、一部検査を省略
ご迷惑をおかけしますが、お互いのためにご協力のほどよろしくお願い致します。
蒲田わたなべ眼科
新たな眼底検査機器 OCTアンギオグラフィー(ZEISS社)を導入いたしました。
これまでの性能をはるかに超えるものです。
従来では蛍光造影剤を注射して撮影をしていた血管系の構造を描出する検査を、造影剤注射を使わずに検査できます。
副作用も、腕に針をさす必要もなくなり、今までではわからなかった病気の診断や治療方針が速やかに判断できるようになりました。
患者様より、モバイルサイトでは最新情報・休診のお知らせが表示されないとご指摘を受けました。
iphoneだけでなく携帯電話でも表示されるように仕様を変更いたしました。
ご指摘いただきありがとうございました。